2010年10月23日 (土)

地上権と賃借権

賃借権と地上権どう違う?

賃借権は契約なので、原則として賃貸人しか主張できません。

それでも借地借家法により、一定の対抗力が認められていますので

対抗力ということでは、大きな違いがなくなりました。

大きな違いは、賃借人が賃借権を譲渡するには地主の承諾が必要ですが、

地上権は、第三者に譲渡するにも土地所有者の承諾は不要であり、

自由に譲渡することができる点です。

土地の状況により例えば、神社の持ち物だったりする場合は土地を所有権として

売買せず、地代を払い地上権設定することになります。

競売物件でも、土地と建物が別々に売買され地上権を設定することがあります。

建物所有者は土地に対して、所有権と違い不安に感じたりもしますが

それぞれの違いを理解すれば安心な権利です。

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