2012年11月 1日 (木)

こぶちの麓から「権現岳」へ

只今3度、美しい朝焼けを眺めてイザ出発

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観音平より編笠へ登った今月2日、青年小屋から仰ぎ見た権現岳
今日はこれより一歩踏み入れ標高2,715mの頂、この「権現岳」を目指します。

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ノロシ場を過ぎてからのガレた場所やギボシの鎖場の連続はかなりスリリングで、
慎重に進まなければなりません。

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青年小屋から約一時間半、標高2,700mの権現小屋に到着です。
頂は目の前ほんの数分です。

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やっと辿り着いた権現岳山頂、雲海に浮かぶ富士山や
白さを増した南アルプス北岳や甲斐駒ケ岳、中央アルプス御嶽山の絶景です。

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お昼は権現小屋でラーメンを食べましたが、リーズナブルな料金設定で一杯500円、
冷えた体にはやっぱラーメンです。とても美味しく戴きました。

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未だにランプだけの権現小屋は不思議な雰囲気があります。

今日で小屋仕舞い冬支度に入ります。私達が最後の旅人となったようです。

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山の季節は大分進みこれから厳しい冬を迎える前の、静かな一日となりました。

八ヶ岳横断道路の観音平口にあるゲートも12月2日より閉鎖となります。
車でお越しの方はご確認ください。

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今まで雪山でスキーを愉しんでいた私が、

前十字靭帯断裂、再建手術のリハビリを機にウオーキングを始め、
去年の夏の終わり初めて入山、ハイキングから登山に魅了されている現在です。

これまで登った八ヶ岳連峰は蓼科山・北横岳・縞枯山・茶臼山・中山・天狗岳、
根石岳・箕冠山・硫黄岳・横岳・赤岳・編笠山、そしてこの権現岳です。

登山家が云うように、”そこに山があるから”

八ヶ岳の麓小淵沢で働くこの私も、”ここに山があるから”
いま暫く挑戦してみようかと思います。

そして機会があったら11月中に何処かの山に行けたらと・・・思案しています。

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                2011.11.16赤岳山頂へ

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2012年10月 4日 (木)

こぶちの里編笠へ

小淵沢で働くこの私、昨年に続き今回で二回目

10月2日に観音平登山口より入山し、
八ヶ岳最南端に位置する標高2,524m「編笠山」へ秋を感じに行ってきました。

「編笠山」と「権現岳」を結ぶ鞍部に建つ青年小屋が
小屋仕舞いとなるのは11月上旬です。

昨年冬を迎える前11月2日に訪れた丁度ひと月前です。編笠の風情は如何・・・

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                                         2012.10.02  思わず両手を合わせたくなります

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                    2011.11.02

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Dsc06430                     2012.10.02 青年小屋より権現岳を
                                                 濃い霧が流れた一瞬に
                           

Dsc08500                     2011.11.02 青年小屋より権現岳を
澄み切った青空での撮影の影響もありますが、ひと月前の画像の方が冬枯れのようです
                            

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                     2012.10.02 青年小屋より編笠山を

Dsc08487_2                      2011.11.02 青年小屋より編笠山を

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                                                                 編笠山 山頂より富士山

八ヶ岳登山をお考えの皆様、10月中旬頃が今年はよいかもしれません。

そして私もまた旅人なり 次はいずこの山へ・・・

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2012年7月 7日 (土)

お花畑の硫黄岳・横岳は・・・その2

7月3日(火)・4日(水)、出逢った花たちです。

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梅雨の晴れ間の平日、静かなひと時を過ごしてきましたが、
これから夏本番となり八ヶ岳の稜線は、行き交う人と花で、鮮やかさを増すことでしょう。

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2012年7月 6日 (金)

お花畑の硫黄岳・横岳は・・・その1

なんちゃって登山愛好家の山歩きも、そろそろ一年を迎えます。

そして今回お届けする山ナビは、八ヶ岳「硫黄岳・横岳」です。

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去年の夏の終わりから始めた登山の第一歩に踏み入った硫黄岳、
この7月3日と4日の休みにそこから少し足を伸ばした横岳まで、

高山植物を愛でに出掛けてきました。

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今年も宿泊した硫黄岳山荘は、断崖絶壁の爆裂火口跡からほど近い
硫黄岳と横岳の鞍部に建つ山小屋です。

夕方からのバケツをひっくり返したような大雨と寒さに、
途中幾度と無く目覚めた山荘の夜も、明け方近くには小雨となり、

不安ながらも迎えた朝は、霧が流れ 流れて、
山の稜線とともに、青空が覗き始めました。

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早めの出発、朝6時に山荘を後にして約1時間で横岳山頂に到着しました。
ありがたいことに今日は梅雨の晴れ間、澄んだ空模様です。

輝く雲海と浮かぶ富士山に思わず心の手を合わせます。

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6月上旬頃咲くツクモグサは、残念ながら開花時期が終わったようですが、
ミヤマシオガマやチョウノスケソウ

そして、咲き始めたばかりの可愛らしいコマクサの姿がありました。

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横岳は大同心・小同心に代表される岩峰群などがあり、
山頂付近は、ギザギザと小ピークが連続しており、急峻な地形となっています。

そんな横岳の稜線のアップダウンを三叉峰(さんじゃほう)から石尊峰迄来ると、
赤岳天望荘や赤岳山頂が間近に見えます。

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赤岳からやってきた山人と途中何度かすれ違いました。

そして”私もまた旅人なり” 更に歩を進めたくなってしまいましたが、
まだまだ険しい道のりに、今日はこれにて引き返すことと致します。

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硫黄岳から赤岩の頭、下山途中にオーレン小屋に立ち寄りボルシチを食べ、
夏沢鉱泉、桜平へと戻ってきました。

登った硫黄岳~横岳は、ツクモグサやウルップソウ、
キバナシャクナゲやコマクサなどが咲く、八ヶ岳随一の高山植物の群生地でもあります。

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明日7月7日(土)は硫黄岳山荘前駒草神社にて、「 駒草祭」が執り行われます。
そして高山植物の女王コマクサは、7月中旬頃見頃を迎えます。

機会があったら是非一度登ってみては如何でしょうか。

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高山植物画像は別途UPします。

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2012年6月14日 (木)

八ヶ岳山歩「天狗岳」

北八ヶ岳の最高峰東西2つのピークを持つ「天狗岳」へ再び

Dsc06456                    根石岳・天狗岳 2011年10月4日撮影 

入山は唐沢鉱泉、約1時間30分で着いた黒百合平、
ここに建つ黒百合ヒュッテで小休止、

これから岩と背丈の低い針葉樹林に囲まれた天狗のお庭
「すりばち池」を目指します。

このルートを選んだ理由の一つ”水面に映し出される天狗岳を”

そんな願いで訪ねた天狗のお庭は渇水状態
そんなこととは露知らず、ここは期間限定、雪解け水で溜まる池のようです。

残雪の天狗岳と水鏡に映し出される風景に想いを馳せて、
来春に持ち越し出発することと致します・・・・・「天狗様の懐」より

Dsc06255                  すり鉢池から天狗岳2011.10月4日撮影

そして今、去年の10月初旬訪れたすり鉢池その再訪に・・・ 

先月5月下旬、
すり鉢池にほど近い所に建つ黒百合ヒュッテに電話で確認したところ、

”あまり時期が早いと雪解け水はなく、遅いと渇水となってしまう、
現在頂上には雪がないものの丁度今が見頃” そう教えて戴きました。

すぐの予定が立たずに、今回6月13日の入山となりました。

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昨日の雨も上がり朝のうちは青空が覗いてはいたものの、
ほどなく登山道は濃い霧が立ち込めて視界も悪くなりました。

それでもすり鉢池に着いた時には、
つかの間池の周りの霧が流れて、そこには幻想的な風景が浮かびあがりました。

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天狗の奥庭から、東天狗岳・西天狗岳を巡り唐沢鉱泉へ戻ってきました。

去年の10月とこの2度目の登頂に異なる季節でまた別の顔した、
風景もまたシャッターチャンスも一瞬で移ろうこの天狗様に、

三度踏み入ってみたくなりました。  

Dsc04858東天狗岳山頂6/13

Dsc04839 東天狗から西天狗」を6/13

今八ヶ岳に咲く花は、コミヤカタバミやコイワカガミが可憐に花を開かせていました。
横岳には現在ツクモグサが咲いているようです。

これから様々な高山植物が咲き本格的な夏を迎える八ヶ岳は、
7月中旬には高山植物の女王、コマクサが赤い花を咲かせます。

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皆様も夏休みを利用して、高山植物宝庫な八ヶ岳に登ってみては如何でしょうか。
この八ヶ岳の何処かに。

そして私も、7月には横岳に行くつもりです・・・それではまた。

Dsc04766               唐沢鉱泉にて6/13

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2011年11月24日 (木)

冬を見つめに北八ヶ岳へ

八ヶ岳に初雪、いいよ冬の寒さが訪れました。

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目の前に広がる光景は身が引き締まる程の別世界、
りんりんりんと、音が聞こえてくるようです。

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ここは標高2,237m、北八ヶ岳ピラタス蓼科ロープウイ山頂駅。

標高1,771mの山麓駅から約1時間40分歩いて辿り着いた、坪庭です。

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歩くたびさくさく音を立てる登山道は、
枝が垂れ下がり、肩に当たって雪が払い落ちてきます。

足元ではシャクナゲも冬籠りを始めています。

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山里は晩秋、ありがたいことに小淵沢で働く私は、

一足早くこんな風景の中に包まれています。

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坪庭から約40分、足を延ばした先の標高2,480m北横岳の頂は、

厳しい寒さと押し寄せる雲で視界が遮られた、無の世界です。

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途中すれ違ったぼっか(荷物運び)は颯爽と足袋のいでたち、

不思議な一瞬のひとコマで、あっと言う間に通り過ぎて行きました。

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それにしても今日は身を切る冷たさです。

時折覗く青空に現実を呼び戻され、
早めの下山を開始致しました。

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山頂駅からはロープウエイを利用しましたが、僅か7分で到着します。

高度が下がる毎に映る景色は、
穏やかな日溜まりとなっていきました。

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本格的な冬を迎える前に、幻想的な光景を、

少しだけ覗いて見ては如何でしょうか。

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それでも山は気まぐれ、時にとても厳しい姿に突然変わります。

くれぐれも防寒対策をお忘れなく。

詳細はピラタス蓼科HP

2011年11月19日 (土)

霜月の八ヶ岳「赤岳」は・その2

妙に室内が明るくなり起き上がってみると、
百代の過客、いま月が窓辺を渡っています。

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そして、横岳の稜線を映しだした陰影は青の世界、
時を忘れる思いがしています。

夜明けが待ちきれなく覗いてみると、やっぱり晴れを予感させる、

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黎明の大同心・小同心の小ピークが連なる「横岳」
更には赤岳の姿に、今日の目指す頂は、「赤岳」と決めました。

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帰りもこの赤岳鉱泉に立ち寄る予定で、
荷物を軽めに出かけることと致します。

約40分歩いた先には、既に冬仕舞いを終えた行者小屋があり、
聳え立つ目標の、赤岳が見えてきました。

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これより赤岳への登山道、文三郎尾根に入ります。

行者小屋より約20分、鉄の階段が始まりました。
山の懐はこれまで登った北八ヶ岳と、どこか違う風情で迎えています。

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長い急登の階段に、立ち休みを繰り返し進んでいくと、

振り返れば行者小屋は小さく、
見上げればこれから向う赤岳が真上に聳えています。

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登り切った階段の先にある道しるべ、ここは文三郎尾根分岐点です。

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右手に阿弥陀岳、左は硫黄岳、
横岳大同心も肩を並べる程になりました。

ほっと一息、私は目の前の赤岳に向かいます。

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いよいよここから、最後のガレ状の岩塊、頂上直下の鎖場です。
一段一段が高く、一歩一歩の足取りも重く、

登っても登っても、赤岳の岩壁が立ちはだかります。

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そして、やっと辿り着いた頂きが、
昨日の霧氷の名残があるこの頂きが、

目標の「赤岳」、標高2,899mの赤嶽神社です。

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この大空間は、
遠くは白さを増した北アルプスと中央アルプス、南アルプスや富士山と、

それにしても今日は澄み切った青空で、

ほんとうに絶景の頂きに立つことができました。

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赤岳頂上小屋も冬仕舞い、小屋前から眺める富士も素晴らしく、

朝焼けや夕暮れのひとコマは、”きっと美しいだろう”と
更なる夢が膨らんできます。

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赤岳鉱泉に下山して見上げた「赤岳」は雄々しく、
そこまで忍び寄る冬の厳しさも感じます。

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小淵の里で働く私は、八ヶ岳をナビゲーションする機会を得て、
夏の終わりから登山を始め、ブログで届けています。

小淵沢にいる私にとって、やっぱり”そこに山があるから”、
私もご多分に漏れず、また挑戦したくなってしまいました。

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そしてまた、八ヶ岳の懐へ入り込む日も
そう遠くない、そんな予感がしています。

皆様も機会がありましたら、
ここに山があります、少しずつ挑戦をしてみては如何でしょうか。

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美濃戸から赤岳鉱泉までは約2時間です。
心地良いこの小屋で、ゆったり過ごすのも好いかもしれません。

2011年11月17日 (木)

霜月の八ヶ岳「赤岳」は・その1

上空に寒波がやってきました。
北海道は大雪となっているようです。

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この時期こんな状況下で 、”なんちゃって登山家 ”の私が、
八ヶ岳の頂きを目指すことに不安を覚えます。

寒気が流れる小淵沢も、今朝は本当に冷え込んでいます。
これからお隣の諏訪南ICを下りて、標高1,760mの美濃戸に向かいます。

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美濃戸山荘に車を止めて、
宿泊地である標高2,330mの赤岳鉱泉、

針葉樹林の中へと、道のりは柳沢北沢ルートを進みます。

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道すがら、押し寄せる雲で上空はグレーに染まり、

足元に流れる川は、
鉄分で真っ赤になった岩底の北沢です。

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戻った日差しと青空に安堵しつつ、
少し覗いた山肌は横岳の西壁、霧氷が付着しています。

低気圧と高気圧がせめぎ合い、青空は瞬く間に雲の中
流れるごとに姿を現す山容は、霧氷が一段と濃くなっています。

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そんな中、美濃戸より約2時間、

赤岳鉱泉に到着すると、
アイスクライミング用の骨組み作業をしています。

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ここで一旦荷物を下ろし、
中山展望台まで様子を見に行こうと思います。

赤岳鉱泉から約40分、「横岳」、「赤岳」、「阿弥陀岳」と、
スキーが好きで雪山に魅せられる私にとって、

なんとも云いがたい光景が目の前に広がりました。

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今日はここまで、
宿泊地の赤岳鉱泉でゆっくりすることといたします。

部屋からの眺めは最高で、夕食の鍋料理もとても美味しく
スタッフの対応と、心温まる思いで過ごしています。

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赤岳から下山してきた登山者の話では、
山頂はめちゃくちゃ寒く、気温は-8℃とのことでした。

多くの山小屋が冬じまいの中、通年営業の赤岳鉱泉は、
硫黄岳・横岳・赤岳、更には中岳・阿弥陀岳へのベースとなっています。

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いよいよ明日は、

私もいずこの峰か、目標は「赤岳」・・・

2011年11月 6日 (日)

こぶちの里から編笠へ・その2

ここからは、岩の塊をよじ登りいよいよ山頂を目指します。

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振り返ると対峙する「権現岳」は、やっぱり魅力的、

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立ち休みを繰り返しながら約30分、
辿り着いた頂きは360度の大パノラマです。

遠くは雪化粧の北アルプス、
中央アルプス、南アルプスや富士山が、

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そして目の前に、
「権現岳」、主峰の「赤岳」や「横岳」、「阿弥陀岳」、
更には北八ヶ岳最北端の「蓼科山」が望めます。

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八ヶ岳は、夏沢峠を境に南八ヶ岳と北八ヶ岳に分かれ、

南八ヶ岳最南端に円錐形火山のこの「編笠山」、
北八ヶ岳最北端に同じ円錐形火山の「蓼科山」

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大火山群南北約30kmを総称して八ヶ岳連峰といいます。

ここ数回踏み入った北八ヶ岳の深い森、
「編笠山」頂きに座って眺める、正面のアルペン的雰囲気の南八ヶ岳、

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この頂からの光景に、
やっぱり山がそこにあるから、登ってみたくなってしまいます。

青年小屋の営業はこの5日(土)で終了、冬支度となります。

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下山途中に出会った野鳥の名前を帰宅して調べてみたら、
高い山に生息する星烏(ホシガラス)、

いろんな小さな発見が、また愉しくもある八ヶ岳逍遥でした。

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観音平登山口までは、中央道小淵沢IC下車約20分、

途中の東南に開けた「富士見平」では、
富士山や南アルプスが望める素晴らしい景観があります。

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是非お立ち寄り下さい。

2011年11月 4日 (金)

こぶちの里から編笠へ・その1

八ヶ岳「編笠山」の麓にある小淵沢

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地元の小学校では、毎年恒例の伝統行事があります。

1.2年生は雲海(標高1,880m)まで、3年生は押手川(標高2,100m)まで
4年生~6年生までは編笠山頂に挑戦します。

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小淵沢で働く私も、
観音平(標高1,570m)まではともかくこれより先初めての入山、

移ろい行く季節の冬を迎える前に、

八ヶ岳最南端に位置する「編笠山」
標高2,524mこの頂きを、目指すこととしました。

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笹道を約60分歩いた先に2つの石のベンチがあります。
東南に開けるこの空間が「雲海」です。

ベンチに腰掛け日差しを浴びながら眺める
ススキの穂の向こうに浮かぶ富士山、

ありがたいことに、少しですが富士山に向う雲海、

私もまた旅人なり そんな風情で心地よい朝のひと時です。

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この雲海から約50分歩くと、
苔むした岩が転がる台地の「押手川」に出ます。

水が流れている訳ではありません。

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名前の由来は、
”水を求めた登山者があまりの乾きに、苔の中に手を入れたところ、
そこから水が湧いた”こんな言い伝えがあるようです。

直進すれば「編笠山」、
今回私は、編笠山の頂を巻くように青年小屋に向かいます。

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アップダウンを繰り返して進んで行くと、左上に「編笠山」の頂が見え始め、
押手川から約60分、青年小屋に到着です。

ここは「編笠山」と「権現岳」を結ぶ鞍部、
更には「赤岳」縦走ルートでもある為、シーズン中は多くの人で賑わうそうです。

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今日は本当に気持ちの良い秋晴れ

岩塊の「編笠山」頂とデッキからは「富士山」が、
振り返ると「権現岳」が望めます。

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この夏の終わり始めたばかり
なんちゃって登山家の私も、

そこに山があるから、来年は挑戦したい”  権現へそして赤岳へ

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そんな思いを抱きつつ、
もう暫くここで休憩させて頂くこととし、

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続きは「こぶちの里から編笠へ・その2」にて紹介いたします。

最近の写真